40代で新築マンションから中古の建売一戸建てに住み替え成功!
かかった期間は1年間。
めちゃくちゃ大変だったけど住み替えして良かった!
知らなかった事・気付いたことをブログにまとめた「住み替えブログ」シリーズ。
全12記事をまとめました!
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住み替えするかって悩みます。
せっかく買った新居をすぐ手放して良いのか。。。
でもこの家じゃ幸せになれない!
住み替えは50代・60代で取り組む方が多いですが、私は購入から5年で早期住み替えをしたパターン。
決断してからもトラブルの連続。
夫婦間の喧嘩も増えるし、もう二度とやりたくない苦い経験ばかり。
でもあの時頑張ったから、今は家族みんな気に入った家で暮らせています。
私達が新築マンションから住み替えたのは「中古の建売一戸建て」。
築5年の築浅物件です。
この記事は住み替えブログのまとめ記事です。
これから住み替えるか迷っている方、物件購入時の注意点が知りたい方向けの内容です。
住み替えに奮闘した1年間で困ったこと・気付いたことがわかります。
①マンション即購入して後悔!ポイントは騒音と隣人

気に入った新築マンションを内見・即購入した私達。
たった4年後に売却を決意します。。。。
マンションを即日購入は危険!
最低1日は考える時間を取るべき。
新築マンションを4年で売った原因が以下。
後悔① 準工業地域を甘くみていた。目の前が突然物流センターに
後悔② 2階の騒音は思っていたよりずっと大きかった
後悔③ 修繕積立金は予定表よりもずっと早く値上がりする
後悔④ 入居時期が遅れるとコミュニティに入りづらい

まさか目の前が大型物流センターになるなんて。
今でも車の騒音で悩んでるのに。。。
修繕積立金もどんどん上がるし、友達も出来ない。
築浅で高く売れる間に住み替えを決意。
なんてこったい・・・。
人生思い通りにいかないものです・・・。
最大の間違いは、購入時に「運命的な出会い」だと思い込んだ事です。
人生で一番大きな買い物。
衝動買いは避けるべきでした。
ここから1年間の住み替えが始まります。
先は長い・・・。
👇詳しい記事はこちら👇


②マンションのメリット・デメリット 2Fは騒音に注意!


4年間新築マンションで生活してみて感じたメリット・デメリットをまとめました。
⭕️新築マンションのメリットは設備と立地。
管理費が設備・共用部分の価値に見合っているなら住み心地は一戸建てよりも高い。
設備は同価格の戸建てより高品質。
立地も同価格の戸建てよりも便利な場所にある。
自家用車が無くても生活可能。
❌デメリットは自由度の低さ。
団体生活の一員として暮らさなくてはならない。
駐車場利用が抽選、修繕積立金が自分で決められない、隣人トラブルなど周囲と合わせて生活する必要がある。
実際に暮らした感想は、マンションの低層階は避けるべき。
思っていた以上に騒音がある。
価格が高くなっても階層を上げて中階層以上の方がデメリットを大幅に減らせる。





マンション2Fは車の音が気になりました!
通行量が多い道路に隣接していたら要注意。
心の底から中階層以上をオススメします。
なんでマンション高層階が人気なのかよくわかった・・・。
真下の人の騒音も凄い!
大家族の方で、毎日大運動会です。
子供を寝かしつけてもすぐ起きちゃいます・・・。


音って本当にストレス。
まさかこんなことになるなんて・・・。
住み替え先を戸建てにしたのは騒音がトラウマになったからです。
価格が高くなっても、中階層以上にしたほうがデメリットを大幅に減らせます。
価格が高い → 隣人のモラルも上がる という事ですね。
隣人がどんな人か、購入時にはわかりにくいのがマンションの弱点です。
👇詳しい記事はこちら👇


③目の前に物流センター建設!?用途地域の落とし穴


念願の新築マンションを購入して4年後、目の前に物流センター建設が決定。
その前から道路の騒音に悩んでいた私達。
住み替えを決断することになりました・・・。
住宅【用途地域】の重要性を思い知りました。
戸建てはもちろん、マンションでも絶対にチェック必要です!
特にマンションの低階層は環境変化に弱かった・・・。
用途地域を軽く考えてはいけない。環境変化は起こる。
購入物件の立地にどんな環境変化の可能性があるのか把握しておくのが大事。
特にマンションの低層階は環境変化に弱い。
(騒音・日当たり)





マンションだから用途地域なんて関係ない!って思ってた。
それが原因で4年後に大後悔!
特に低層階だとモロに影響が。
騒音・日当たり共に大ダメージ!
後悔先に立たず。
骨身に染みました・・・。


④新築マンションから中古マンションへの住み替えは難しい


一回新築マンションで暮らすと、中古マンションへのダウングレードが辛いです。
全てにおいてグレードが下がり、色々なところが気になります。
生活水準を下げるのって想像以上に難しいもの。
新築マンションからの住み替えは中古マンションより戸建てがおすすめ!
同じマンション同士だと比較してしまいます。
新築マンションから中古マンションへの住み替えは難易度が高いです。
❌同じ小学校学区で探すと物件の選択肢が少なく、価格も上がってしまう
❌新築の設備になれてしまい中古の設備に耐えられない。リフォーム必須になってしまう
❌中古マンションは住んでいる子供の年代も上がってしまい同世代が少ない
❌マンション選びの基準が上がっている(新築での失敗を繰り返さないよう、求める条件が厳しくなる)
半年探しましたが、結果断念。
戸建てへの住み替えに切り替えました。



一回上げた生活グレードを下げるのって難しい!
マンション→戸建てなら別のメリットがあるので設備のグレードが下がっても我慢できます。
新築マンション → 中古マンションは全てにおいてグレードダウン。
それなら戸建ての方が良い!という結論に。
👇詳しい記事はこちら👇


⑤マンション売却成功!かかった期間は7ヶ月


住み替えの第一関門、マンション売却がやっと終わりました。
かかった期間は7カ月。
これで住み替え先の物件探しに集中できます。
やっぱり売却・購入の同時進行はハード。
まず売却を優先しないと先に進めません。
売却のポイントはマンションデベロッパーの活用と専任・一般媒介契約の使い分けでした。
・マンションを売却する時は供給元のデベロッパーを活用するべき
・マンション内の住み替え・追加購入の情報が入りやすい
・専任媒介契約、一般媒介契約の違いを理解して使い分ける事が重要
・専任で始めて結果が出なければ一般に切り換えて競わせるのが効果的
・年度末に合わせて住み替えるのは難しかった 仮住まいが必要に


私はマンション供給元のデベロッパー仲介と大手不動産業者
2社で競ってもらいました!
供給元デベロッパーのみだとのんびりしてます。
専任でお願いしましたが半年間売れず。


焦った私達は一般媒介契約にして、大手不動産業者にも入ってもらいました。
大手はやっぱすごいです。
出来る営業さんは天気の良い日の、一番その部屋に光が入る時間帯を狙って物件掲載画像を撮影してくれました。
大手はガツガツ進めてくれるので供給元デベロッパーにも緊張感が生まれ、切磋琢磨してくれます。
それから僅か1ヶ月で売却することができました!



不動産売却のコツは良い営業さんに出会う事に尽きます。
また2社以上で切磋琢磨してもらうのが効果的。
まずは最大手「三井のリハウス」への相談が手っ取り早いです。
👇詳しい記事はこちら👇




⑥住み替えのコツは仮住まい選び!古い物件でリセット


半年間の仮住まい探し。
想像よりずっと大変でした!
短期間契約で子供もいると条件が厳しくなります。
なかなか希望通りの部屋に巡り合えません。
色々探した結果、【敢えて古いアパート】に仮住まいする事に。
これが大正解!


・仮住まい選びは思っていたより難しい
・そもそも物件を検討出来る期間が短い
・短期間、子供NGの物件が多い
・UR賃貸が空いていたらラッキー まず最初にチェック
・仮住まいでかかる費用は半年で約100万~
・レトロ物件は不便だけど楽しい!
・半年間で生活レベルがリセット 新居が超快適に感じる!
家賃格安で駐車場付き。
押入れも広くて収納たっぷり。
子供はレトロな雰囲気に興味津々。
私達も久々の学生気分を楽しめました。



何より新居に引っ越してからは全てが快適に感じます!
新築マンション感覚をリセット出来るのが最大のメリット。
新築マンションから戸建てに直接引っ越すよりも断然おすすめ!
👇詳しい記事はこちら👇


⑦戸建て選びは注文と建売 新築と中古 4パターンの組み合わせ


戸建て選びはマンション選びよりも複雑!
注文住宅と建売住宅の二択ではありません。
それぞれに新築と中古があります。
注文×新築
注文×中古
建売×新築
建売×中古
この4パターンを組み合わせ、自分達にとって理想のおうちを探しましょう!
戸建て選びには大きく分けて4パターン
みんなの理想 購入価格と土地探しがネック【注文×新築】
立地と割引が魅力 購入タイミングが難しい【建売×新築】
好みが合えば最高 地雷も多く癖がある【注文×中古】
築浅ならコスパ最強 どこかでリフォーム必須【建売×中古】
家族の妥協出来る事・出来ない事を先に知っておこう
家選びとは引き算。
100点満点の家など存在しません。
(あったとしても、めちゃくちゃ価格が高くなる)
「この点は絶対妥協できない」
「この部分は我慢できる」
これを家族分まとめて合意しておきましょう。
想像以上に夫婦間や家族内で意見は食い違うもの。
物件から先に探し始めると全くまとまりません。



大切なのはどのパターンにするかではありません。
自分たちがどんな家に住みたいのか
何を優先したいのかです。
その為に何なら我慢できるのかを決めましょう。
自分達に合ったパターンが見えてきます!
👇詳しい記事はこちら👇


⑧建売希望でも住宅展示場は見学しよう!クォカード目的でもOK


住宅展示場の見学にはメリットいっぱい!
中古や建売を選ぶ人こそ行くべきです。
注文住宅の説明や見積もりを経験すると設備やグレードの知識が深まります。
本当にお得な物件がわかるようになりますよ!
中古・建売希望だからこそ住宅展示場に行っておくべき!
メリット①注文住宅の性能と相場がわかる
メリット②土地探しの難易度がわかる
メリット③クオカードがもらえる
デメリット①営業さんから連絡が来る?
→そんなに来ないから大丈夫
デメリット②注文住宅が欲しくなっちゃう





注文住宅の最新設備と価格を知ることが重要。
中古・建売戸建てを検討するときに設備のグレードがわかります。
実際に購入した家には太陽光発電設備がついていました。
実際に注文住宅の時に見積もり取っていたので相場がわかっています。
・設置にいくらかかるのか
・売電でどれくらい儲かるのか
なのでこの家はお得だ!とすぐに理解。
急いで契約を決めることに成功。
本当に住宅展示場へ見学に行っておいて良かった!
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⑨家探しのコツ 一戸建てはどこで探すのがおすすめ?


家探しのポイントは情報収集。
効率良く複数の方法で物件を探すのがおすすめです。



私の結論は「ネットで下調べして早めに現物チェック」です。
その地域の相場を理解した後、おおまかな条件を決定。
対象物件を気軽に見に行くのがオススメ。
お散歩がてら見に行ってみましょう!
ネットで見るのと全然印象が違いますよ。
購入先は住み替えなら売却した会社がベスト。
大手不動産会社の方が最後スムーズに進むのでオススメです。
はじめに物件情報の見方を知ろう
特に交通情報
①基本のSUUMO・HOME’Sで相場を知ろう
②地域の不動産屋さんは店舗とネット両方抑えよう
③新築建売なら飯田グループ公式「すまいーだ」が最強
④親族が近くにいたらラッキー!投函チラシを必ずチェック
⑤住み替えなら売却した不動産会社が最優先 両手・片手取引を理解しよう
⑥最後は自分の目と足が決め手 気軽に候補の地域を散歩してみよう


実際に私が探した方法がこちら。
- SUUMOやHOME’Sで相場を把握
大まかにどの地域で買うか決める
検索条件は甘めに設定 - 地域の不動産サイトに登録
定期的に新着情報をチェック - 新築建売狙いなら「すまいーだ」を定期チェック
- 親御さんが近くにいればチラシ保管を頼む
- 気になった物件は気軽に現地へ見に行く
- 欲しい物件を大手不動産会社経由で購入する



決め手になるのは実際の印象。
ネットだけではわかりません。
まずネットで知識と相場を理解。
候補を絞って現物見ましょう。
外観だけでも充分わかります!
気軽に散歩にいくのがおすすめ。
👇詳しい記事はこちら👇


⑩ついに中古戸建て購入!価格交渉のポイントは値下げ理由の説得力


不動産を購入する時は価格交渉が可能です。
一生で最も高い買い物。
全員値切りたいと思っています。
でも購入できないと意味がありません。
良い物件は相場以下では買えません。
必ず売れてしまいます。
希望の物件を購入するためにはまず相場を知ることが大切。
相場を理解した上で交渉に臨みましょう。
相手が納得出来る値引き希望理由を伝え、相手の気持ちを考えて交渉するのがポイントです。
不動産は値引き交渉が可能 新築と中古で相場が異なる
新築建売はチキンレース 交渉している間に売れてしまう
中古物件の価格は売主の都合で大きく変化する
価格交渉は値下げ希望額の理由を明確に伝えよう
最期は人柄と熱意が大事 想いを伝えよう





私達の場合は
・入居日
・ハウスクリーニング が決め手に。
入居を3月まで待つので、仮住まい費用とハウスクリーニング費用を値引いて貰えました。
大切なのは、この家が欲しい!という熱意を伝える事です。
👇詳しい記事はこちら👇


⑪中古戸建てを買ったらプチリフォームで新築気分♪コスパ最高!


私が中古戸建を購入するときに気になった事がこちら。
・住宅の安全性は問題ないか(劣化や故障は無いか)
・前オーナーさんの生活感や匂いが残っていないか
新築ではないので、長期間安全に暮らしていけるのか心配ですよね。
屋根裏や軒下、配管周りなどプロの目から見て問題ないのか知りたい。
また前オーナーの生活感が匂いが気になるかは住んでみないとわかりません。
浴室やキッチンの水垢、リビングに染みついた匂いがどれくらいあるのか不安・・・。
・中古戸建購入したら入居前リフォームがコスパ高くておすすめ かかった金額は36万円
・ホームインスペクション(9万円)で一生の安心感が手に入る
・ハウスクリーニング(11万円)は効果絶大!特に水回りは絶対やるべき
・リビング壁紙交換(16万円)で新築感をゲット 匂いも新築になるのが嬉しい


私たちは入居前に住宅診断(インスペクション)とプチリフォームを行う事にしました!
専門家に住宅診断をしてもらい安全性を確認。
ハウスクリーニングで隅々まで綺麗にしてもらって水回りはピカピカに。
リビング壁紙交換するだけで新築気分に!匂いが全然違います。
合計金額は36万円。
めちゃくちゃコスパ良い!



リフォームが終わり、初めて家族全員で中に入った日。
忘れられない日になりました。
新しい壁紙で新築の匂いがする我が家。
水回りもピカピカ。
前オーナーさんの痕跡をどこにも感じません。
みんな笑顔で新生活をスタートできました!
1年頑張って良かった!!
👇詳しい記事はこちら👇


リフォームの価格比較なら「ハピすむ」がおすすめです。
3社見積もり比較で地元のリフォーム費用がすぐにわかります。
全国1000社以上のリフォーム会社から希望の地域・リフォーム内容に沿って優良リフォーム会社を無料で3社紹介してくれるのが特徴。
「一括見積もりサービスに登録すると連絡が来すぎて面倒・・・」という方にピッタリ。
複数業社で価格比較したいけど、多すぎるのも大変。
3社ってちょうどいいですよね。
紹介された業者さんも3社同時に紹介されているのがわかっています。
断る時に伝えやすいのもいいですね!
「ハピすむ」は東証プライム上場企業で、登録企業も厳しい審査を通過しているので安心です。
⑫中古建売住宅に4年暮らしてわかったメリット/デメリット


中古建売住宅に4年間暮らしてみると予想以上にメリットが沢山ありました。
- 購入価格が安く毎月のローンが楽になる
- 必要最低限の設備がもう設置されている
- 前オーナーが投資した設備を継承できる
- 隣人や周辺環境を把握してから購入できる
- 経年劣化している・設備が古い
- 地域の輪に入りづらい場合がある
- 断熱性が低く冬が寒い


実際暮らしている私はメリットの方が多いです。
デメリットはリフォームや設備投資で改善できますしね。



新築マンションから住み替えて4年。
大満足です。
家族全員この家が大好き!
3回建てないと理想の家にはならない。
よく聞く格言です。
家選びは本当に難しいもの。
私たちも新築マンション購入失敗して絶望しました。
でも失敗した経験があるから今の家に出会うことが出来たんですね。
終わりに これから住み替えするか迷っている方へ


大きな買い物をしたのに失敗した!と自分を責めていませんか。
後悔に苦しんでいませんか。
一発で理想の家を買うってなかなか出来ないです。
自分を責める必要はありません。
住み替えるのも、そのまま暮らすのも勇気がいる決断。
自分たちの出した答えが正解。
家は住んでみないと本当にわかりません。
次の家が上手くいく保証は無いけれど、今回「失敗した」経験を手に入れています。
自分たちが許容できないポイントを理解できたはず。
その経験は次の家探しできっと役に立ちますよ。



これで住み替えブログ連載 完結です。
このブログが皆さんのお役に立てたら本当に嬉しいです。
最後まで閲覧ありがとうございました!
👆住み替えブログ 最初の記事はこちら


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