戸建て選びはマンション選びよりも複雑!
注文住宅と建売住宅の二択ではありません。
それぞれに新築と中古があります。
注文×新築
注文×中古
建売×新築
建売×中古
この4パターンを組み合わせ、自分達にとって理想のおうちを探しましょう!
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さぁ念願の戸建て探し開始です。
戸建て探しを初めて見ると、マンション探しよりも複雑・・・。
色んなパターンがあるので自由度が高い分、めちゃくちゃ迷います。
選択肢がとにかく多い!

まずはどんな選択肢があるのか把握するのが大切。
それぞれにメリット・デメリットがあります。
この記事は住み替えレビューの7記事目!
新築マンションから中古一戸建てに1年かかって住み替えた体験談を連載記事で振り返っています。
☝️最初の記事はこちら!


☝️住み替えブログ まとめ記事はこちら!


結論 まず家族で妥協出来る事・出来ない事を決めてから動き出そう
戸建て選びには大きく分けて4パターン
みんなの理想 購入価格と土地探しがネック【注文×新築】
立地と割引が魅力 購入タイミングが難しい【建売×新築】
好みが合えば最高 地雷も多く癖がある【注文×中古】
築浅ならコスパ最強 どこかでリフォーム必須【建売×中古】
家族の妥協出来る事・出来ない事を先に知っておこう
戸建ての種類は大きく分けて4パターン


戸建ては大きく分けて4パターンに分類出来ます。
・新築住宅
・中古住宅
・注文住宅
・建売住宅
この中で自分たちに合った組み合わせを考えてみましょう。
それぞれのメリット・デメリットを解説します。
皆の理想 購入価格と土地探しがネック【注文×新築】


戸建てと言えばコレ。
まず一番最初にイメージするのが注文の新築一戸建て。
土地から探せるので理想の家を建てれますが、その分びっくりするほど高くなります。
理想の家(設備・間取り・立地)を建てる事が出来る
家の性能が高く住み心地が一番良い 特に断熱性はぶっちぎり
購入満足度・達成感が最も高い
価格は建売の2倍以上かかる
土地から探さなくてはならず、良い土地は中々見つからない
売却価格は購入価格より大幅に下落する


新築注文住宅を建てるなら高額になるのはもう覚悟していると思います。
正直想像していた価格の1.5倍、新築建売の倍くらいかかります。
でもその分満足度も高くなるはず。
私達も価格は覚悟して探しましたが、予想外のデメリットが。
土地が見つかりません。
せっかく建売の倍かけて注文住宅を建てるなら、土地もこだわりたいです。
でも見つからない・・・。
情報サイトで見つかるのは微妙な土地ばかり。
本当に良い土地はネットに上がりません。
地域の不動産屋さんが前から探している方に回してしまいます。
2年待ちとかザラ。
良い土地に出会うには、時間とコネが必要なのです。
半年後には転居したい私達にはスケジュール的に合わず。
立地と割引が魅力 購入タイミングが難しい【建売×新築】


よく目にする建売新築一戸建て。
良い条件の物件はすぐ売れちゃいます。
逆に売れない物件は売れるまで値下がりするので面白いです。
新築建売はスピード勝負。
目利きと決断力が求められます。
注文住宅価格の5~6割で購入出来る
駅近など立地が良い物件が多い
万人受けする間取りなので癖が無い(売却しやすい)
販売時から価格は下がっていく タイミングが合えばかなり安く買える
注文住宅に比べると住宅性能が低く、特に寒さに弱い
注文住宅への劣等感を持つことになる
購入タイミングが難しく、相場把握が必要


人気がある建売を買うのは注文住宅よりも難しいかもしれません。
注文住宅は土地からじっくり選ぶのに対し、建売は卸市場の競りのような感覚です。
お得な物件は販売直後に定価で即売れます。
逆に売れない物件は毎月どんどん値下げ。
販売時から500万くらい平気で下がります。
ここが底値か?と悩んでいるうちに、気付いたら売れちゃってます。
私達も5軒くらい逃しました。
注文住宅と時間軸が全く異なります。
また建売住宅は注文住宅よりも売却しやすいです。
正しくは売却価格が購入価格よりも極端に下がりません。
建売住宅の売りは【立地】であることが多いからです。
パワービルダーは住宅販売のプロ。
良い土地を大量に仕入れる事が出来ます。
彼らは売れない場所に建てません。
また間取りや設備は万人受けするので、売却時のデメリット(いらないのに高い)になりません。



2カ月くらいチェックしていると地域の相場がわかってきます。
この立地でこの間取りなら、●●円くらいだな・・・
この状態に早く辿り着くのが重要。
好みが合えば最高 地雷も多く癖がある【注文×中古】


中古物件を探していると結構多い【注文×中古】
注文住宅なので住み心地良さそうですが、癖のある物件が多く注意が必要です。
注文住宅なので住宅性能が高い
設備・収納・間取りなど新築建売よりも充実している
実際の住環境を事前確認出来る
立地条件が悪い物件が多い
中古物件相場よりも割高になりやすい


個人的にオススメしないのがこの組み合わせ。
上級者向けです。
SUMMOなど情報サイトを見ていると、異常に高い中古戸建ありませんか?
何かしらの理由でせっかく建てた注文住宅を手放す場合、高額なローンが残ってます。
なので相場価格よりも高く値付けするしかありません。
ローン分は回収しないと次の家に移れないのです。
その人にとって1億の価値があったとしても、他の人には1,000万でも高い家になっちゃいます。
こだわりのオリジナル家具や収納も他の人には不必要な設備。
そもそも新築注文住宅は予算オーバーなので中古を探す訳です。
いらない設備より安い方が良い。
資金を建物に回すために、土地が微妙なケースが多いのも特徴。
駅からこんなに遠いのに、何だこの強気な価格は!? という物件になります。
稀にセンスも立地もいいな、という中古注文物件が出る事も。
それに当たったら大ラッキー!
超お得に性能の良い家があなたのものに。
築浅ならコスパ最強 どこかでリフォーム必須【建売×中古】


結果的に私達が選んだのはこのパターン。
建売なので癖が無く万人受けする間取り。
築3年なので設備はまだ新しく最新式と遜色有りません。
でも中古なので割安で買えました。
とっても満足しています。
万人受けする間取りを安く購入可能
立地良いところから選べる 新築建売よりも選択肢が豊富
実際の住環境を事前確認出来る
築年数に応じて修繕・リフォームが必要
他の3パターンより住宅性能が低い
特に断熱性能が低く、冬はとっても寒い
中古のメリットは主に2つ。
価格と事前確認出来る事です。
特に戸建てはご近所付き合いが欠かせないもの。
近隣にどんな方が住んでいるのか?
騒音はないか?
治安はどうか?
など中古は購入前に知ることが出来ます。
これは私達にとって非常に大きなことでした。


住んでみて一番困っているのは断熱性能が低い事です。
築3年の築浅一戸建てですが、冬は暖房&スリッパが必須。
床には必ず体の一部が常に触れています。
壁や窓・屋根など他の設備はなんとかなりますが,床だけはどうにもなりません。
もし資金に余裕があるなら、リビングとキッチン床は温かい素材にリフォームする事をお勧めします。
マジで寒いです。
家族の妥協出来る事・出来ない事を先に知っておこう


4パターンを解説してきましたが、振り返るともっと大切な事がありました。
家族それぞれの意見を知ることです。
基本的に家探しとは引き算。
100点満点の家なんてこの世に存在しません。
日当たりの良い家 = 夏はめっちゃ暑い家
騒音が無く静かな家 = 駅から遠い家
強みと弱みは表裏一体。
すべてを網羅したければ【コスト面】が弱い家となります。
大切なのは
「この点は絶対妥協できない」
「この部分は我慢できる」
これを家族分まとめて合意しておく事です。
想像以上に夫婦間や家族内で意見は食い違うもの。
物件から先に探し始めると全くまとまりません。
先に検索フィルターを決めておくイメージです。



夫婦間で意見がまとまってからはスムーズに。
楽しく物件選びが出来るようになりました!
結論 まず家族で妥協出来る事・出来ない事を決めてから動き出そう
戸建て選びには大きく分けて4パターン
みんなの理想 購入価格と土地探しがネック【注文×新築】
立地と割引が魅力 購入タイミングが難しい【建売×新築】
好みが合えば最高 地雷も多く癖がある【注文×中古】
築浅ならコスパ最強 どこかでリフォーム必須【建売×中古】
家族の妥協出来る事・出来ない事を先に知っておこう



大切なのはどのパターンにするかではありません。
自分たちがどんな家に住みたいのか
何を優先したいのかです。
その為に何なら我慢できるのかを決めましょう。
自分達に合ったパターンが見えてきます!
候補物件もちらほら出始め、いよいよ購入が近づいてきました。
やっぱり憧れの注文住宅の見学はしてみたい。
ハウスメーカー住宅展示場に行ってみた感想を次の記事で振り返ります。
最後まで閲覧ありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう。
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建売や中古希望でも住宅展示場を見学しておくのがおすすめ。
最新設備を知ることでわかる事がたくさんありますよ!


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