iCloud(アイクラウド)の仕組みを知るとiPhoneストレージ(容量)は最小の64GBでも十分足りる!
Apple製品を複数を持っている人は月額130円の課金(50㎇プラン)が絶対おすすめ。
130円以上のリターンがあります。
Googleフォト有料化でデータ移行先に困っている人。
iCloudも有力な選択肢になりますよ。
中古ガジェット大好きUSED LIFEです。
Twitterもやってます。
皆さんiCloudの仕組みはご存じですか?
最初はわかりにくいですが、使いこなすとめちゃくちゃ便利な機能なんです。

私は中古iPhoneが大好き。
現在中古を乗り継いで4台目です。
中古iPhoneを安く購入する為のポイントがストレージ容量。
当然ストレージ容量が少ない方が安く買えます。
でも少ない容量だと足りるかどうか不安ですよね。
iPhoneにはSDカード差し込みは出来ませんし。

少ないストレージ容量で運用するにはiCloudを活用しましょう!
iCloud課金をした方がストレージ容量が多いモデルを買う金額よりも安く、便利に使うことが出来ますよ!


👆結論 iCloudは月130円課金する価値がある 64GBモデルで十分足りる
iPhoneはストレージ容量で価格差が大きい
iPhoneを安く買う為には本体ストレージ容量がポイント。
当然容量が少ない方が安いです。
では一体どれくらい差があるのでしょうか。
新品・中古の価格差を調べてみました。
新品でiPhoneを購入する場合


機種 | 金額 | 価格差 |
---|---|---|
iPhone12 64GB | 86,800円 | 0円 |
iPhone12 128GB | 92,800円 | +6,000円 |
iPhone12 256GB | 104,800円 | +12,000円 |
Apple公式で購入した場合の価格差。
最新のiPhone13は128GB〜なので、64GBがあるiPhone12で比較しています。
64GB増やすと6,000円かかることになります。
最大ストレージにするとかなり高くなる印象。
中古でiPhoneを購入する場合(目安)


私が愛用するメルカリでチェック。
iPhoneSE2・iPhone12の2機種で調べてみました。
大きな破損・傷が無い美品のざっくりした相場です。
(2022年5月時点)
機種 | 金額 | 価格差 |
---|---|---|
iPhoneSE2 64GB | 23,000円 | 0円 |
iPhoneSE2 128GB | 28,000円 | +5,000円 |
iPhone12 64GB | 55,000円 | 0円 |
iPhone12 128GB | 60,000円 | +5,000円 |
iPhone12 256GB | 65,000円 | +5,000円 |
中古でも1グレード増やすと5,000円上がるのは同じですね。
ただ大容量モデルがぐっと安くなるのが中古の良いところ。
iPhone11の128㎇、256GBモデルは相場から見ると安いです。
8,140円でApple公式バッテリー交換ができます。
バッテリーだけ消耗しているiPhone11が安く出品されていたら狙い目です。


iCloudの料金 ストレージ容量を増やすより安く運用できる


個人利用であれば50㎇プラン、月額130円(税込)で十分です。
年額1,560円、2年使っても3,120円。
5,000円かけてiPhone購入時にストレージ容量を増やすよりも、iCloud課金した方が安い事がわかります。
支払方法はクレジットカード以外にiTunesカードでも可能。
使いたい金額だけコンビニで買えます。
学生さんやお子様分にオススメです。
iCloudとは何なのか 最初はわかりにくい





よくわからないですよね。
私も最初意味不明でした。
・写真、動画データの圧縮
・自動バックアップ
・メールアドレスの取得(icloud.com)
・「探す」機能の利用
具体的にはこれがメインの機能です。
一番大事なのははデータ圧縮機能!
iCloud課金のメリット 容量削減・自動バックアップ・機器連携
①iPhone本体のデータ容量を大幅に減らせる


iCloudに課金する最大のメリットはiPhone本体のデータ容量を大幅に減らせることです。
写真アプリ内の画像・動画データの大部分をiCloudへ自動的に移動。
iPhone本体のデータサイズを軽くしてくれます。
これにより、少ないストレージのiPhoneでも快適に運用可能に。



ここがちょっとわかりにくい点。
サムネイル用の画像しか本体に残してない状態にしてくれます。
画像を使用したい時だけiCloudから本体データをダウンロード。
画像の下に☁のマークがあるのがiCloudに保存されているデータです。
圧縮率はなんと約1/40!
250㎇使っていてもiPhone本体で消費するのはたったの6.25GB!
自動的に容量の大きいファイルを処理してくれます。
②データを自動バックアップしてくれる
iCloudでログインしている端末のバックアップデータを自動的に取ってくれます。
iPhoneだけでなく、iPad・AppleWatch・macなどApple製品全体が対象。
複数端末のバックアップは無料付与の5㎇だと容量足りませんが、50GBあれば問題無し。
どの端末にトラブルが起こっても最新状態まですぐ戻せます。
③Apple製品同士の連携が出来る


同じiCloudアカウントでログインしているApple製品同士は連携する事が出来ます。
具体的には、以下のアプリを共有して利用可能。
・写真
・メモ
・連絡先
・メール
・カレンダー
・iCloud Drive
・Pages
・Numbres
・Keynote
・リマインダー
・「探す」


中でも便利なのが「写真」です。
連携している端末では自動的に写真が共有されます。
iPhoneで撮影した画像をiPadで編集。
iPadで編集した動画をmacからYouTube投稿など自由自在。
①で説明した画像サイズ圧縮と同時に複数端末での連携が出来るのがiCloudの凄いところ。
私はiPhone・iPadPro共に最小サイズの64GBを使っています。
特にiPadは画像や動画編集が目的だったので64GBで足りるか心配でした。
でもiCloud課金をすることで、何の問題も無く利用出来ています。
iCloud、ほんとすごいですよ。
併せて読みたい:メルカリで買った中古iPadproでブログ運営して気付いた7つの事
iCloud 写真サイズ圧縮の設定方法
iCloudで写真サイズ圧縮する場合の設定方法です。
まず課金する場合はこちらの手順で設定します。
【設定】 → 一番上の自分の名前 → iCloud → ストレージを管理
→ iCloudのストレージプランを変更 → 希望する容量を選択 です。


私は今50㎇のプランに加入しています。
今度は写真サイズ圧縮の設定を行います。
【設定】 → 【写真】 →
【iCloud写真】をON
【iPhoneのストレージを最適化】にチェック
これだけで完了です。


iPadを使う時は同じように設定。


設定完了です。
これでiPhone・iPadの写真容量が圧縮され、両方の端末でデータ共有することが出来ます。
両方持っている人は絶対試してください!
世界が変わる便利さです。
👆まとめ iCloudは月130円課金する価値がある



ここまで出来て月130円!?
ペットボトル1本分より安いです。
Googleフォト有料化で困っている人も是非iCloudを検討してみてください。
個人的にはApple製品同士で連携させるなら加入しないと損!
iCloudを使えば最小ストレージ容量のiPhone・iPadで充分運用可能。
是非試してみてください♪


ブログ1周年を記念して憧れのM1 MacBook Airをゲット!もちろん中古です。
Macも加わると更にiCloudの重要性が増しました。
最小課金の月130円で十分足ります。
iPhoneで撮影してiPadで加工した素材が即Macに飛んでくる!
この便利さを体感するともう戻れません・・・。



iPhone
iPad
MacBook Air
3台で利用していますが50GBで余裕です。
月130円でとんでもないリターン。
一回試してみて!
絶対後悔しませんよ。

