飲食店とiPadは相性抜群。特に個人店・中小企業で大活躍ですよ!
中古のiPadpro 10.5を購入したのをきっかけにブログを始めました。
自分の出来る事、可能性を広げてくれるガジェットです。
本当に買って良かったです。
併せて読みたい:【購入編】中古iPadProで新しい事始めよう
プライベート用で購入したiPadですが、最近本業で活躍する事が多いです。
私の本業は外食業コンサル。
複数店舗の飲食店運営をサポートしています。
特に個人店や小規模チェーン店にiPadは超おすすめ!
導入コストが安く、飲食店の痒いところに手が届くツールですよ。
iPadを飲食店経営に導入検討している方、小規模店舗で困っている方に向けた記事です。
飲食店経営で使えるiPadの機能・活かし方がわかります。
結論 iPadは飲食店経営と相性が抜群!
●自作POPのレベルが格段に上がる
●SNS販促が効果的に行えるようになる(スタッフ発信がしやすくなる)
●予約管理台帳をデジタル化出来る
●キャッシュレス対応レジになる
●デリバリーサービスの店舗管理ツールに出来る
外食コンサルをしていて、大手チェーンと比べて個人・中小企業(特にベンチャー)の店舗運営でネックになるのはこちら。
・POP(メニューやポスター)
・レジ

大手にいる時は当たり前のように新しいメニューが送られてきます。
しかし小規模企業ではそうはいきません。
自分で作ると想像以上にチープになってしまいます。
業者に頼むと価格が高く、意図した物と違う事もしばしば。
レジもキャッシュレス対応や軽減税率対応など、時代に合わせて更新していかなくてはなりません。
なかなかこの費用を捻出するのが難しいです。
iPadはこの2つをカバーする事が出来ます。
それ以外にも飲食店経営に役立つ機能がたくさんあります。
iPadは自作POP作成レベルが格段に上がる

こちらはiPadの無料アプリとフリー素材を使って20分くらいで作ったメニューです。
微妙なデザイナーさんに頼むより良いものが作れます。
特にWindowsで作るよりも【フォントがオシャレ】なのが特徴。
実際にこのPOPを作る手順はこちら。
全て無料のアプリです。
・O-DAN(フリー素材サイト)
・Photoshop Mix(画像加工)
・Spark Post(装飾、サイズ変更)
・Canva(日本語メインのPOP作成時)

素材集め O-DAN(フリー素材サイト)

画像はこちらのサイトを利用しました。
キーワードを入れれば関連素材がすぐ探せます。
元にした画像がこちら。

このパスタのPOPを作ります。

この画像を背景にして作成することに。
Photoshop Mix(画像加工)

無料アプリのPhotoshop Mix で画像加工を行います。
上パスタを皿ごと切り抜き、下の画像に重ねています。
明るさ変更で2枚の色味を調整。
不要な個所除去(周辺画像と同化)も可能なので使いやすいです。
自作POP作成レベルならば無料アプリで十分作業可能。
Spark Post(装飾、サイズ変更)

メニュー画像素材が完成したら、装飾を行います。
こちらも無料アプリのSpark Postを使用。
作りたい種類からテンプレートを選び、画像を差し替えます。
無料分でもかなり種類が選べます。

優秀なのがこれ。
好きなサイズに変更可能。
一番使うA4サイズは勿論、ポスターサイズ、各SNS投稿用サイズにも変更可能。
カスタムで好きなサイズに調整も出来ます。
テストでこのブログの名前でメニューを作ってみました。
超簡単です。
SNS販促が効果的に行えるようになる

もはや飲食店運営でSNS活用は必須。
店舗業態に合わせてInstagram・Facebook・Twitter・YouTubeなど効果的なメディアを使用できます。
拡散性が高く無料で使用可能。
SNSを活用しないのはリスクが高すぎます。
効果的にSNS運用を行うには、店舗スタッフさんの投稿頻度を上げる事が重要。
店長や社員のみが投稿する仕組みだと上手くいかない事が多いです。
内容が偏ったり更新頻度が低かったりするのが原因。
スタッフさんが楽しみながら主体的に取り組める環境を作ることが必要ですね。
店舗にiPadがあると、スタッフの更新頻度が格段に上がります。
・操作がiPhoneと同じなので、レクチャーもほぼ必要無し
・カメラ付きなので即投稿可能
・スタッフスマホに店舗アカウントを入れて貰う必要が無く、誤投稿などのリスク軽減
SNS販促に悩んでいる方は是非一度試して欲しいです。
想像以上にスタッフさんが積極的に投稿してくれるようになりますよ。
予約管理台帳をデジタル化出来る

まだまだ個人店では予約台帳が紙管理だったりしますよね。
流石にそろそろ予約管理をデジタルにしたいオーナーさんも多いと思います。
iPadだと手書きメモも一緒に残せたり、メモをカメラで撮って一緒に取り込んだり出来ます。
スタッフさんは環境変化に否定的になるもの。
慣れないandroidタブレットよりも慣れ親しんだiOSの方が受け入れられます。
私の店舗も紙台帳メインでしたが、iPadに替えて半年で紙台帳は不要になりました。
導入さえしてしまえば時間が解決してくれます。
キャッシュレス対応レジになる

据え置きのレジ端末導入の時代は終わりました。
今はiPadに利用するレジサービスアプリを入れるのが主流。
初期投資もそこまでかからず、故障しても代替え機がすぐ手に入ります。
飲食店経営者ならわかりますが、レジは結構壊れます。
レジが使えないと何もできないので、故障時に代替え機があるかはかなり重要。
この世からiPadが消える事は無いので安心です。
今から導入するならリクルートのAirREGIが良いと思います。
キャッシュレス決済のAirPAYと組み合わせれば幅広い決済方法に対応出来ます。
広告付けていませんので是非ご覧ください。
うちの店も使っています。
AirREGI:0円でカンタンに使えるレジアプリ
AirPAY:カード・電マネ・QR・ポイントも使えるお店の決済サービス
デリバリーサービスの店舗管理ツールに出来る

コロナ禍を耐えるためにデリバリーサービスを検討している店舗も多いと思います。
店舗管理ツール(オーダーが入った時の店舗側端末)としてiPadがあると便利です。
スマホでも対応出来ますが、画面が小さく見にくいのがネック。
iPadならハンドリング良く対応出来ます。
メニュー入替や価格変更もiPadで完結できるのが便利。
複数サービスを導入している場合、1つの端末に1サービスしか基本入れられません
一番多くオーダーが入るサービスをiPadにするのがおススメ。
結論 iPadは飲食店経営と相性が抜群。特に中小!
●自作POPのレベルが格段に上がる
●SNS販促が効果的に行えるようになる(スタッフ発信がしやすくなる)
●予約管理台帳をデジタル化出来る
●キャッシュレス対応レジになる
●デリバリーサービスの店舗管理ツールに出来る
特に中小規模の飲食店でiPadを導入するメリットが大きい!
軽減税率導入でレジの設備投資。
その後始まった長いコロナ禍。
終わらない時短要請。
自分の店に使える支援策を必死で調べながら、店舗の感染対策やスタッフの体調管理に追われる日々。
飲食店が直面している危機は言葉にできる物ではありません。
しかし私には希望があります。
コロナ禍でどんどん店舗数が減っており、絶対的な店舗数が減少しています。
生き残る事が出来れば店舗数が増えるまでリターンを受ける事が出来るはず。
それを信じて共に頑張りましょう。
家族経営の個人店やベンチャー企業など、小規模な飲食店にとってiPadは『痒いところに手が届く』ツールです。
今飲食店に求められているのは小規模投資で最大限のリターンが受けられるツール。
iPadはきっとあなたを助けてくれます。
最新機種である必要は全くありません。
是非一度試してみてください!
飲食店はコロナになんか負けないぞ!
一緒にこの危機を乗り越えましょう!
中古Apple製品を探しているなら
まず「イオシス」をチェック!
最低3カ月補償、赤ロム補償もあるので初心者でも安心。
フリマアプリよりも安全に購入可能。
ほんとに「けっこう安い」です。
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